見た目や話し方など、ビジネスや普段の生活の中で初頭効果は大きな影響を与えています。

初頭効果とは、一番初めの印象が大事だという事です。

与えられる情報の量が増えていくと、集中力が薄れていき、後から伝えられた情報には大きな注意が向けられないと考えています。

この効果は人と話をする際にも大きな効果を発揮します。

伝えたい事、結論を一番初めに話すのです。

PREP法

PREP法という話し方を聞いたことがある人もいらっしゃると思います。

一番人に伝わりやすい話し方と言われている方法です。

  • P(Point)結論となる論点
  • R(Reason)理由
  • E(Example)事例
  • P(Point)結論

プレゼンテーションを行う際も、この順番で話すのが一番効果的と言われています。

例えば

便秘解消のためにはキウィを食べる事をお勧めします。(結論)

なぜならキウィは食物繊維が豊富で、腸の環境を整えるのに有効な成分が多く含まれているからです。(理由)

多くの研究論文でもキウィには整腸作用や解毒作用、動脈硬化にも効果があると書かれています。(事例)

なので便通をよくするため、健康維持のためにキウィを食べる事をお勧めします。(結論)

といった感じです。

初めに結論をいう事で、相手の心に刺さり次の話を聞いてもらえるようになります。

そして結論に至った理由、具体的な話を出して抽象度を下げ、最後に結論を繰り返す事でメッセージを強調することができるのです。

就活でも第一印象が重要

就職活動の際にも見た目はとても重要です。

それは面接官の経験により、見た目と態度がいい人は仕事もできるという価値観を持っているからですね。

就活生はこれを知っているので、見た目で「この学生大丈夫か?」とは思われたくないので身なりに気をつけます。

初頭効果は日常の生活にも大きな影響を与えるのです。

見た目の初頭効果を高める5つのポイント

人は見た目の中では以下の5つの要素が人に印象を与えると言われています。

就活だけでなく営業など人と接する事の多い職業でも同様です。

目線

目が泳いでいると落ち着かないという印象になります。

相手を直視しすぎると攻撃的だという印象になります。

人の話を聞くときには、相手の顔を見なさいと言われますよね。

ちなみに実験結果では、話すときに相手の目を見ている人は、大概話を聞いていない、記憶に残っていないということがわかっています。

程よい声量でハキハキと明るく話すと相手に好印象を得られやすいですね。

自信がなさそうにもごもご喋ると相手の心には響きません。

低い声の方が精神的に落ち着く事もわかっています。

高い声は興奮状態にさせるのでテレビショッピング、展示即売などでは高音の声の人の方が反応がいい結果が出ると言われています。

表情

緊張していると相手にも伝わります。

緊張するのは仕方がないとしても、普段から自然な笑顔を作れるように練習しておきましょう。

笑顔が無理矢理にでも出せるようになると緊張の度合いも減り、相手にもいい印象を与えることができます。

姿勢

気をつけたいのは背筋をちゃんと伸ばすこと。

背筋が曲がっていると、卑屈に見えたり、自信がない、何を考えているのかわからないといった印象を相手に与えてしまいます。

お辞儀の仕方も鏡を見ながら練習するといいでしょう。

セールスも初頭効果

営業マンも初頭効果がとても重要です。

初対面の相手には背筋を伸ばし、明るく弾んだ声で挨拶をします。

第一印象でいいイメージを得られれば、相手はあなたのいいところを自然と探すようになります。

商談の際にも自社のサービスや商品の説明からするのではなく、相手の役に立つ情報を提供するという立ち位置を忘れずにしましょう。

関係性を築けていない状態で商品説明やサービスの説明をしても、相手は聞く状態になっていません。

商談の際には相手のことを可能な限り調べ、情報を集めておいてから話を聞くと上手な相槌ができるようになります。

ウェブページも初頭効果が重要

インターネット上には様々なページがあります。

あなたもそうであるように、人は初めの数行でそのページに自分が求めている情報が書かれているかどうかを判断します。

そして開いた瞬間に違うとサイトは閉じられます。

ウェブページも初頭効果がとても重要なんです。

これをキャッチコピーといい、キャッチコピー次第で商品の売れ行きが全く変わることがよくあります。

意思決定にも影響を及ぼす初頭効果

初頭効果はコミュニケーション以外でも大きな影響を与えます。

「売上が50%増えたが、利益は去年よりも減った」

「利益は去年よりも減ったが、売上は50%増えた」

同じことを言っているのですが、どう感じますか?

売上が増加していることを初めに説明している方が良い印象を得られると思います。

 

まとめ

人は商品やサービスを初めて購入する際には、その商品がいいか悪いかの判断を見た目で判断するしかありません。

例えば初めて食べる料理、美味しいか美味しくないかの判断は食べてからでないとわかりませんが、注文しますよね。

これは過去の経験から、この見た目の料理なら美味しいだろうと思って注文するわけです。

つまり、中身よりも見た目によって注文をしているわけです。

ビジネスや普段の生活でも、このように私たちは多くを見た目で判断しているのです。